12月のはれ

okatake2007-12-04

発作的に、朝、バックパック背負って奥多摩方面へ。前回リタイアした高水三山に再チャレンジ。天気は上々。秋は深まりすぎて、もうとっくに冬だぜ。で、前回のように足は痛くならなかったが、やっぱりへばって、高水山だけ踏破し、あとの2ピークはパスして戻って来ちゃった。情けない足。まあ、神社で弁当食べようと思って、二口、三口食べたところで、下に落っことしたってこともあるんだが。
帰り、民家のそばを通るが、柚子が道ばたにけっこう落ちている。それを拾って歩くと、5、6個になった。リュックの中が柚子の匂いでいっぱいになる。
軍畑駅近くまで来て、目の前で青梅行きを逃し、駅のベンチで読みかけのジェフリー・ディーヴァー『獣たちの楽園』(文春文庫)を、コンビニで買ったワインの小瓶を開けながら読む。これが、なんともいい心持ちなり。青梅駅構内で、天ぷら蕎麦。ここの立ち食いは美味いな。
立川で久し振りに途中下車、無印、書店などを覗く。TBS用に、旧刊ながら『日本の路地裏100』(ピエブックス)を買う。無印では、来年用のスケジュールブックを。赤、黒、白とあって、今年は黒だったが、99%白を買うつもりが、赤を買う。この謎やいかに。
国立まで戻り、ディスクユニオン(しかし、好きだねえ)で、チャーリー・ヘイデン『リベレーション・ミュージック・オーケストラ』が、インパルスの1000円シリーズに入っているのを知り買う。中古で買うより安いんだもんな。
「ブ」では、浦沢直樹『20世紀少年』の14、15を。ここに、空き地消滅の瞬間が描かれている。1971年のことなり。これは使える。九条今日子『ムッシュウ・寺山修司ちくま文庫も、もはや品切れで見つけたら何冊でも買う。
名古屋古本講座の教え子女子2名が作っている、定期ミニコミ「6月のはれ」が届く。いつもありがとさん。本や映画や雑貨や、文科系女子のフェバリットシングスが詰まっていて趣味がいい。机に向かう子どものイラストが入った外国の切手が2枚紹介されてあったが、これいいなあ。
東京では荻窪ひなぎく」、大阪では「ちょうちょぼっこ」。京都では「恵文社一乗寺店」で配布されています。


告知

今月、22日(土)高円寺コクテイルで、恒例の年忘れトークライブをやります。岡崎武志今年のニュースベスト10、それに録りだめしたカセットテープを聞く、テープ版ユーチューブなどを予定しております。浅田美代子が出演した吉田拓郎オールナイトニッポンなんちゅうのもありますよ。まあ、楽しくやりましょう。チャージ1000円で、予約受付中。古本酒場コクテイルでアクセスして、予約してください。当日でもたぶんだいじょうぶ、だけどね。