そして五反田

okatake2007-11-16

五反田。ちょっと出遅れ。しかし、このあと移動した神保町タテキンのもあわせ、20冊ほど買う。それで5000円くらいか。
写真は昭和45年ニッポン放送がだしていたPR雑誌「VIVA young」。オールナイトニッポンのDJ、投稿ハガキ、南里文雄と糸井五郎の対談など。これが200円。
そのほか、学研新書用の資料として、杉山卓「アニメ・グラフィティ』、細川周平ウォークマンの修辞学』朝日出版社500円などを買う。あった、あった。用に『超能力者ユリ・ゲラー』、森田健作『若者派宣言』など。「月刊小説マガジン」の創刊号も買ったが、編集長は末井昭なのね。シャルル・ベロー 澁澤龍彦訳 片山健画『長靴を履いた猫』がなぜか200円などなど。
急に4時から筑摩の青木さんとの打ち合わせが入り、とりあえず神保町へ出て、タテキンで内田百けん、四季新書『一等車』を200円で拾い、彷徨舎に荷物を預け、夕方までの空き時間に「ギンレイホール」ヘ。ひと月ほどあいだが空いた。2本は見れない。フランス映画「輝ける女たち」を見る。カトリーヌ・ドヌーヴがいい年増になって出てきます。人生について、愛について、フランス映画らしく、小粋に描く。まるで舞台劇を見るような映画です。まあまあ、ってとこか。
筑摩書房『女性古書店主列伝(仮題)』も来年2月発売を目指し、動いています。山本との対談本が工作舎中央公論新社からベストセラーを読む本、晶文社からバラエティ本、以上が来春の予定。がんばって6月には書き下ろしで学研新書も出せたら、にぎやかな2008年前半となりそう。
あさっての大阪同窓会出席のため、明日夕、京都入り。そのため、4本の原稿をなんとしても書いておかねばいけません。じゃあね。