あれやこれやで荷物も重く

okatake2007-10-18

最近、夜は沈没しているので、まるっきり何もやる気になれない。昨日はどうだったか。教育雑誌のコラムを一本書いて、神保町。東京堂で『古本病のかかり方』30冊にサイン、イラストを入れる。しかしイラストネタ帳を忘れ、苦労する。和田誠の文庫を持っていたので、そこから映画俳優の似顔を模写する。和田サンごめんなさい。しかし、一ミリ狂っただけで、ぼくのは本人にまるで似てない。和田誠のすごさを確認する。サンデー毎日で書評の仕事。終わって、書肆アクセスへ寄ると、思いがけず見知った顔が後から入って来た。大阪の「にとべさん」だ。ハナレグミのライブを聴きに上京していたという。しかし、絶妙のタイミングで出会えた。畠中さんも「えっ、ここでお待ち合わせじゃなかったんですか」と驚く。そういうことが起る本屋さんだ。続いて塩山御大も登場。ここでも『古本病のかかり方』にサインを入れる。「ぶらじる」でにとべさんと30分ほどお茶する。大阪へ帰るにとべさんと別れ、JPICへ。『読書の腕前』講演興行の打ち合わせをする。課せられる荷物が重く、疲れもピークで放心状態で東西線へ。
それでも帰り「ささま」へ寄る。温泉に浸かった気分で均一から7、8冊抜く。315円コーナーのエミリー・ディキンスン詩集全3冊は最後まで迷った。けど、すでに重たいもんな。3冊で1000円以下、というのはこの先、ぜったいない。買っておけばよかったか。

10月28日(日)「読書の腕前 上達講座」
講師、岡崎武志永江朗さん(永江さんと対談、あとで一人で喋ります)
13時から16時 場所は大阪ビジネスパークツイン21
参加費は無料
参加申し込みはJIPCのホームページから。あるいは03・5211・7285
受付は終わってるみたいですが、ぼくを知ってる人なら、そう言ってください。空いてれば
知りあい枠で入れるよう、言っておきますので。
このあと、名古屋、福岡、札幌、金沢、米子、京都(順不同)を回る予定です。

夜、遅れていた、『古本病のかかり方』献呈送付の作業をする。とりあえず20冊、住所を書いて袋に入れる。
神田神保町古書街2008』(毎日新聞社)に「神保町JAZZ喫茶物語」、『にちぶんMOOK 決定版!神保町』(日本文芸社)の巻頭に神保町の魅力を書いています。後者は表紙に川本三郎さんと並んで名前が出ている。うれしい。
「ななじゅうまる 関西版」(フィード)は、「ミーツ」にいた大迫くんからの依頼で均一について書く。ほかに永江朗さんの書店探訪、山本善行の古本屋ガイド。210円というのは安いなあ。
「ビッグ・イシュー」にはマンスフィールド『幸福・園遊会』について。