ぱそこんが重くて重くて

悲しみをいくつか
のりこえてきました
振り返るわたしの背中に
まだ雨が光ってます
(「夜明けのマイウェイ」荒木一郎


なんか、パソコンが重くて、ログインできなかったんですよ。いよいよ、このマックもダメかなあ。
彷書月刊」9月号、出ました。特集は「マンガ少女の三十年代」。ぼくの連載、高遠「古本の家」増大版で4ページ。これは読みごたえありますよ。ちょうど同じ時期、山本善行の「古本の家」取材が「Lマガジン」に載る。買って読み比べてみてください。
神保町ガイド、今年も出る。ぼくは神保町ジャズ喫茶ものがたりを書くことになり、元「響」マスター、いま藤沢で「響庵」をやってる大木さんに連絡。来週水曜日うかがうことに。そのほか、あちこち電話。すこしめどがつく。「響」の常連さんが、いま神保町に「喫茶去」というジャズを流す喫茶をやっている。もと「李白」の場所。そんなこんな。寺島靖国さんには著者インタビューで電話。OKをもらう。御自宅にうかがうことに。
というわけで、てんぱってます。
昼過ぎ、娘の夏休みの宿題「自由研究」を手伝う。「色」の研究。色、っても、色彩のほうね。放っておいたら、何もしないので、口伝えに文章を書かせる。
夕食時、「なんで、人は生きていくんかなあ」と、いつもの口癖を言うと、「お父さんは忙しくなると、いつもそれね」と妻。娘は「そんなん、生まれてきたからに決まってるやん」と答える。そうか「生まれてきたから、生きていくのか」
教育誌古本コラムは、友部正人『生活が好きになった』晶文社を取り上げる。友部のエッセイ、ちくま文庫に入らないかしらん。
夜は、催促が来て、忘れていた日刊ゲンダイの読書日記を書く。
25日、近隣「ブ」でセール。2カ所で文庫19冊、CD4枚買う。ディランとバンドのライブ2枚組とか、ウォーン・マーシュ、ケニー・バレルカーティス・フラー「ブルースエット」など。