ユニクロでジャズECMジャケットTシャツを

なんか、このところ、飲んでばかりいますが、26日(土)がコクテイルで魚雷くんの『古本暮し』出版パーティー。ぼくは発起人ということだが、ただ飲んで、喋ってただけでした。中日文化センター文化講座の生徒のAがわざわざ来ていた。結婚したとかで、おめでとうを言う。彼女は熱心で優秀な生徒だった。文化講座時代の話をあれこれする。同じ生徒だった女の子が、彼女の勤める書店へ顔を見せるそうで、そういう話しを聞くとうれしくなる。拡散していた古本女子が知り合う場になった、ということだけで、講座をやってよかったと思うからだ。
コクテイルは連日、日替わりのスターが幸福きわまるスポットライトを浴びている。この日は昼の光がまぶしい、というような顔をしていた魚雷くんが印象的。「スムース」の仲間が、どんどん光を浴びていけばいい。それは仲間としてうれしいことだ。雑誌は出なくなったが、なんとなく、気持ちとしては、ずっと「スムース」が続いている感じだ。
へろへろになった澄ちゃんをエスコートして、無事、荻窪で下ろす。これで僕のこの日の役目は終わりだ。
じつは、この日、娘の運動会で、娘は赤組の応援団長を務めていた。応援合戦と、100メートル走で2位に入ったのを見届けて、高円寺へ向ったわけだ。
途中、そういえば吉祥寺で途中下車して、「ユニクロ」へ寄った。そしたら、ECMというジャズレーベルの、キース・ジャレットほかのLPジャケットをTシャツにしたのが、売り出されていた。これがなんともかっこいい。ジャズファンとしてはみのがせません。衝動的に3枚も買ってしまった。50歳になって、Tシャツをジーパンを着るとは、若い頃は想像もしなかったな。
教育誌「教養セミナー」の古本コラムに、池田弥三郎『東京の12章』を取り上げる。
ポプラ社から、三浦しをんさん(サイン入り)新刊『あやつられ文楽鑑賞』が届く。しをんさんが、文楽鑑賞にはまっていったドキュメントと観劇の記録。イラストレーターの土橋とし子さんも、文楽にはまっていると言っていた。大阪古書籍商業組合編『古書をとりまく視点』(非売品)が届く。かつて大阪古書月報に寄稿した文章が転載されている。ナンダロウくんも書いてる。プロフィールが古いままだ。まあ、いいけど。
スーパーへ家族で買物に行ったら、I・W・ハーパーに付録でヒッチコックレベッカ」のDVDがついてた。で、買う。しかしウイスキーの付録にDVDとは。ヒッチコック著作権が切れたのかしらん。