肉じゃがの日 速報追加

速報!
今日、光文社から連絡あり。『読書の腕前』5000部増刷決定、とのこと。今朝、朝日の広告が出たばっかりなのに、どうもよく売れているみたいだ。あちこちで、話題にしていただいた皆さんのアナウンス効果が大きい。お礼を申します。
午後、荻窪西荻散歩。「ささま」で、高橋源一郎『ニッポンの小説』文藝春秋525円ほか、「音羽館」で鹿島茂ほか『読んだ、飲んだ、論じた 鼎談書評二十三夜』飛鳥新社500円、均一から舟橋聖一の夏子もの二冊『夏子の四季』と『ウェットな夏子』どちらも装丁がいい。山口蓬春と三岸節子


えーただいま「肉じゃが」を作っております。一昨日はカレーを。このところ、妻が忙しく、ちょっとそんなことも。
今朝、朝日新聞に『読書の腕前』の出版広告が載りました。先週の金曜日には、日経新聞に同様のものが載ったみたい。こうして、毎日、書名を挙げておけば、どこかでひっかかってくるかも、と淡い期待を。
教育誌コラム2本と、時事通信田村義也『ゆの字ものがたり』書評を送ったのが、昨日だったか。今朝は、インビテーション、古川日出男『サマーバケーションEP』(文藝春秋)書評を。これには手こずった。顔の判別ができない「男」20歳が、井の頭公園で出会った人たちと、ここに水源を持つ神田川をたどり、海を目指し歩く物語。ということだが、在来のリアリズム小説とは違った書き方で、一緒にいる女性が「もう死んで」いたりする。それをどう伝えればいいか、ううん、私の手持ちの筆法ではなかなかこれが難しい。なんとか字数に収めて、最後はうっちゃりで締める。
昨晩、「華麗なる一族」最終回を見る。これは、けっこう見たなあ。逃した回もずいぶんあったが、3分の2は見たか。最終回、山小屋の番人で山谷初男登場。ぼくが唯一、ほかにも見ているドラマ「拝啓、父上様」(これもとびとびだが)にも、山谷さんが出ていた。どちらも一回限りみたいだけど。じつは山谷さんは、同じS町3丁目の住人なのだ。親近感3倍ズーム。一度だけ、お姿をお見かけしたことがある。
21日のいっぷく堂、田村さん登場の日は、なんとかして駆けつけたい。
ああ、林哲夫さんの個展はとうとう行けなかった。銀座へ行くチャンスなのにな。