明日からもこうして生きていくだろうと

南陀楼綾繁さんからうわさの新刊、『路上派遊書日記』(右文書院)が届いた。郵便受けの受け口からよく入ったな、というぶあつさ。向井くんの本もそうだったが、これも装幀がいい。軽く、軽く作ってある。しかし、よく動いているなあ、河上くん。そのフットワークの軽さ、ネットワークの広さ、好奇心の大きさに感心する。ぼくの注まであって、ハルミンさんが書いてくれている。感激。
で、今日、ほんとは行ってる場合じゃないけど、五反田古書展へ行ったら、ハルミンさんが来てたので礼をいう。黒岩比佐子さんも熱心に来ていて、あとでコーヒーのみながら、少しおしゃべりする。黒岩さんは同世代だし、筆一本でがんばっている身として、勝手に同志的存在として応援している。
西村義孝くんより「ユリイカ吉田健一特集号が届く。ありがとう。よくがんばったな、西村くん。これで古本文学大賞も取れれば言うことなし。
つま恋」余震は続いていて、拓郎ばっかり聞いている。
五反田では少年少女雑誌のフロク漫画を三冊ほど、あと、あれこれ。
月の輪さんから、古書組合理事の名刺をもらう。これはいい記念と思い、名刺にサインしてもらう。