バカとゴッホ

午後、国立まで散歩。谷川書店はひさしぶりやなあ。しかし、買うものない。あちこち店内うろついていると、おやじさんが「盆のあいだにいい本がたくさん入って、全部売れちゃった」と、また仕入れノートを見せる。ぼくが何も買わないのを気にしているのだろう。買うものないのは、こっちのせい。「ジャズ批評 スタン・ゲッツ」を500円で買っておく。
「ブ」でもあんまり買うものないや。モラヴィア『ローマ物語 1』集英社文庫白洲正子『十一面観音巡礼』講談社文芸文庫ってところか。マンガで、タイトルとカバーの絵を見て、加藤伸吉『バカとゴッホ講談社モーニングKCを買って、コーヒーのみながら読んだら、これがおもしろいの。絵の力もすごいし、よし、「2」を探そう。