長生きはするものです

追加告知
修威くん、悪い。10日は夜、用事があった。楽しみにしていたことがあって、そこへいきたいのだ。13日、コクテイルに来てくれるとうれしい。別の日でもいいよ。
武志

いやはや、長生きはするものです。前日のコメント欄は、不意打ちの二連発。
1人は、中学3年のときの同級だった女の子、といってもいまは女の子ではない。頭がよくて、面倒みがよくて、リーダーシップがあって、と中3にして完成されていた。「彷書月刊」特集号で、寄稿してくださった上野崇之クラスの名花だった。上野クラスでは、4人ごとに班をつくり、机を寄せあって授業をうけていたが、われらが班の終身班長がこのmumiさんだった。劣等感という看板をぶらさげて生きていたぼくにとっては、いまだに、中3の彼女より、現在歳を取った実感がわかない。それぐらい大人だった、と書くと、彼女は怒るだろうか。もう15年前ぐらいに、一度同窓会をしたが、ちっとも印象は変わってなかったな。
もう1人、信威は、くわしく書くと本人がいやがるだろうけど、ぼくの従兄弟。小さいときから、ほとんど兄弟のようにして育った。一時期、わが家に寄宿していたことさえあった。才能のある奴で、ぼくより早く世に出て、いろんなことに手を広げ、関西ではその名を覚えている人もけっこう多いはずだ。それが、いろんなことがあり、ぼくとの関係は変わらないが、一時期音信不通になっていた。そんな彼が、同じ東京にいま住んでいるなんて。ほとんど連絡を取ることをあきらめていたが、このブログをやっていたおかげで、無事でいることが確認できて、それだけでもうれしい。プライドの高いやつだから、他人からとやかく言われるのをいちばん嫌うのだ。だから、とやかくなんて、言わへんで。また、言える人生を歩いてません。自分だけがわかっていること、それを頼りに生きていくしかあらへんがな。
でも、気が向いたら手紙をおくれんか。
この歳になったから、またはなせることもあるやないか。