「コクテイル」ライブの告知

青山表現学校、最終日。皆勤のHさん、二回目のMさん、なみなみならぬ精進で、課題をパスし、色紙を授与する。この二人を連れて、日月堂へ。最初は、青山霊園をつっきって歩いて行こうと思ったが、タクシーで。日月堂の佐藤さん、恒例のパリ行きを今年は秋に延ばしたとのこと。文房具のデッドストックや、市で仕入れた祝儀袋等の紙ものを見せてもらう。生徒さんたちはなんやかや買ってたな。ぼくは、村田肇一さんという陶芸作家が作った、動物の置き物に眼がいき、黄色いライオンを買う。2500円。それとフランス製の小さなナイフを。すると、棚にクリップのように留め、空間に突き出した灰皿がおもしろい、というと、「あげます」と佐藤さんが言い、それはもらってしまう。一時間ばかりお邪魔して、生徒さんたちも刺激を受けたようだ。日月堂を出ると、廊下に置いてあるプラスティックのごみ入れや、壁にある金具とか、すべていいものに見えてくる。
高円寺へ移動。好書会。もう棚がガタガタになっていた。よく売れたんだなあ。コクテイル狩野さんと打ち合わせ。ライブの全容が固まる。
1 4月30日(日)ワンマンライブ 「彷書月刊」特集号を肴に。あと「わが切抜き帖より」と題し、ぼ        くのネタ帳とでもいうべき抜書きノートを持参して、そこから本の話をあれこれしたい。歌も歌うかもしれません。
2 5月14日(日)ゲストに中川五郎さんをお迎えして、フォーク、関西、ラブ・ジュース裁判などお聞きするつもり。中川さんには歌っていただけるそうです。
3 5月28日(日)まだ承諾を得ていないのだが、古本女子おぎやはぎのカネコ・コウノに50の質問を作ってもらって、それにぼくが答えるという企画を予定。やらせはナシ。あまりな質問に絶句したり、怒りだしたり、泣いたりするかもしれません。
チャージは2が2000円、1と3は1000円の予定。いずれも要予約。7時開場、7時30分開演。
五木寛之『風に吹かれて』は3日のうち、どの日かに来客にプレゼントします。
上々堂に手描きのポスターとチラシを置いてます。お近くの方はどうぞ。