悪い夢で目覚めた朝は

悪い夢を見て、朝4時半に目がさめる。しばらくベッドでもぞもぞしていたが、眠りは落ちて来ず、あきらめて起きる。独りで朝食をとって、TBSの原稿を作る。またベッドにもぐりこみうとうとする。ガラスを割った切断面のような眠りなり。
11時に家を出て、みふじ幼稚園脇の崖といってもいい坂の上から、富士山を拝む。
神保町経由のサンデー毎日行き。タテキンで宇波彰『反市民の文学』白地社を100円で。3時過ぎにはサンデーの仕事を終えて、ささま詣で。均一では、単行本は買えず、文庫を3冊拾う。新潮文庫版の伊丹十三『問いつめられたパパとママの本』、ちょっと背が痛んだ長谷川伸自伝『ある市井の徒・新コ半代記』旺文社文庫大竹昭子内藤忠行『バリ島 不思議の王国を行く』新潮文庫は、大竹昭子の初の本だったのね。『図鑑少年』の大竹昭子の文章が好きなんだ、ぼくは。
それに店内で、新宿歴史博物館カタログ『特急電車と沿線風景 小田急・京王・西武のあゆみと地域の変遷』を735円で買う。これ、各私鉄のパンフや沿線の写真が入っていて、おもしろそう。
夜はカレー。食べて、また少し眠る。起きたらメールがあちこちから。一つ、締切りを忘れていたようで、これからかかる。石神井さんから届いたばかりの『女性と犯罪』について書こう。