千野栄一『ポケットのなかのチャペック』

サンデー毎日の日。神保町を通過。タテキンで現代詩手帖磯田光一」、『むかしといま 上野動物園三省堂(昭和34年)を買う。そのほか、他店でもちょこちょこっと。
帰り、いつものように「ささま」へ。今日は珍しく均一では一冊も買わず、店内で千野栄一『ポケットのなかのチャペック』晶文社を1575円で買う。「ささま」でこういうきれいな買い方は珍しい。千野さんのこの本は前々から欲しかったが、なかなか見つからず、一度定価(1900円)以上ついてたのを見て、手が出ないでいたのだ。これはよかった。四角い、かわいらしい造本と装丁は、もちろん平野甲賀さんだ。
家へ帰ったら、リビングのテーブルの上に郵便物やファクスがいっぱい。木山萬里さんからは、本を送ったお礼にとお菓子と、手紙が届いていた。木山捷平のことを書いておいて、ほんとうによかった。そのほか、また仕事に関するなんやかや、だ。ああ!
夜、教育誌のコラムを書く。
ニューヨーク在住の人から、NY「ブ」の情報を聞いた。基本的に、日本の「ブ」をそのまま持っていったような店。ただし英語の本もあって、値段も、一ドル均一があるらしい。CDやビデオも3ドル均一あり。
店員は日本人女性。なかにバイリンガルもいる。しかし発声は日本語らしい。気になる清水国明のナレーションはなし。ただし日本の店よりゆったりしていて、通路も広いらしい。行ってみたいね。
工作舎から、『気まぐれ』のカバーデザインがメールで送られてきて、ここに貼付けて紹介してくれ、というのだが、コピー、ペーストがうまくできないや。まったくな。