ただいま風呂上がり

#追加
今年の紅白の司会、みのもんただって。ええっ。NHK視聴率取りのためついにみの軍門に下る。浅智恵じゃのう。紅白は視聴率は20%でいい。白ける応援合戦は廃止せよ。一回、司会は堺正章と井上順でやってくれ。頼む。NHKと民放が2局ぐらいしか映らない地方のための紅白であれ。30歳以下は視聴禁止でもいいよ。美輪明宏ヨイトマケの唄を歌わせろ。以上。
えー、いま昼の一時、風呂上がりです。二日、風邪のため入っていなかったが、昼前、起きて、いい汗がではじめたのを逃さず、風呂へ入る。声はだいぶ出るようになった。本当は今日、五反田へ行っているはずだったのに、ちゃんと早起きしたのに、昨夜作った中央公論の原稿が、急にメール送稿できなくなり、一昨日に続き、パソコンが「いやん、いやん」をし始めた。まいったなあ。二度寝したあと、昨日と同じくJ‐COMに駆け込み訴えし、説明したら「コードを一度点検してください」と言われる。いや、いやそういう問題じゃない。それは昨日、さんざん、見たの。それでまたダメだったの、と思いながら、足元のこんがらがったコードを見ると、あれっ! 一本ラインが抜けてら。「あのう、抜けてました」じゃんじゃん。恥ずかしい。
コメントをはずしてちょっと気楽になりました。コメントもらうのは手ごたえあってうれしいのですが、このところ、何本か、批判的なコメントが入り、めげてしまいました。他の人は知りませんが、ぼくはプロですから、お金をもらって書く文章には責任を持ちたい。しかし、このブログは無責任でありたいのです。本来の書く仕事のほかに、ブログまで神経をはりつめていたら、とても毎日つづきません。もし責任を持て、と云われたら、その場でただちに永遠に閉じるつもりです。ぜったいにイヤです。
アホがまた何か云うとおるわ、とそんな気で気楽につきあってもらいたい。批評的に読んでもらいたくない。よく、山本善行と深夜に長電話しますが、そんなつもりで書いていきたい。ほとぼりが冷めたら、コメント欄復活するかもしれません。
上方落語のブログ「週刊 落maga」で、105回、106回と続けて吉朝の追悼がありました。これが素晴らしい。ぼくなんかがごちゃごちゃ云わなくていい。これを読めばよろしい。今日、11月18日は、吉朝の誕生日だったそうです。51歳になるはずだった。同ブログでいかに米朝師が力を落としているかがわかります。
CBSソニー圓生師はじめ、数々の落語の音源をレコード化(圓生師の場合は、わざわざスタジオで録音用に演じた)してきた京須偕充『落語名人会夢の勢揃い』文春新書を読みはじめる。14歳の中学生が、38度以上の高熱をだしながら、どうしても三越落語会を聞きたくて無理してでかけ、小さん、柳橋圓生文楽三木助、円歌、志ん生と聞くうちに、名演にうたれ、風邪が治ってしまったという逸話がすごい。たいした「落語小僧」だったんだ。しかしこの顔ぶれ、ぼくなんか、逆に熱が出そうですがね。