司馬漬けの日々

急に寒くなる。インフルエンザの流行、うがいと手洗いの励行だって。いい子にしてないとダメなんだ。
午後、神保町。巌南堂の西塚定人さんに司馬さんの古書価についてインタビュー。西塚さんは元横浜マリノスのJリーガーで、現在、中村俊輔(って、これでいいのか、字は)のマネージメントを担当している。つい先日までロンドンに行っていてなかなかつかまらなかった。無事、今日終える。Jリーガー、ロンドン遠征と、古書店の取材としてはきわめて異例のアポ取りとなった。
このところ、司馬さんについてあれこれ調べていて、すっかり司馬漬けになってしまった。今日は、これが言いたかった。それだけ。
ブカキンで一冊、佐々木幹郎『河内望郷歌』五柳書院を拾う。今日はこの一冊だけ。
帰宅して、TBS用の放送原稿を作ろうとしたら、せっかく昨日メモを作ったノートが見つからない。統一しておけばいいのに、20冊以上、あれこれノートを作っているため、管理できていない。新しいノートを作るのが好きなんだよ。最後まで使ったのはほとんどなく、書きかけのものばかりだ。
こんなことばっかり繰り返しているな。かんじんなときにかんじんなものがない。小学校のときからだ。死にたくなる。