真鍋博による星新一作品の挿絵って

起きたら昼過ぎ。こんなのここんところでは初めて。ぶっ壊れてしまったか。もちろん、出演した週刊ブックレビューは見てない。昔の知り合い、お世話になった人が、「見たぞ」とメールをくださる。
昨夜、CSで山下敦弘リアリズムの宿』を見る。つげの原作は一部生かされているだけで、山下ワールドになっている。オフビートな世界にどっぷりハマりこむ。クセになる味だな。監督自身がコメントしてたけど、たしかに「北野武」が入っている。
午後、あれこれ雑用を済ませ、ようやくパソコンの前に落ちついたのがいま。さあ、これから朝まで闘いが始まる。と言いながら、もう眠たくなってきた。
あのう、ちょっと気になって新潮文庫とハヤカワ文庫の、星新一『悪魔のいる天国』を比べてみたんだけど、同じ真鍋博の挿絵だけど、ぜんぜん違うのな。流用しないっていうの。同じ新潮文庫でも改版したら、絵を変えたり、とにかく凝り性なのよ。で、この星・真鍋のコンビによる挿絵の異動って、誰か調べてんのかしら。やる気のある人、やってください。ぼくにはその余力も集中力もない。たのんます。