矢沢永吉が書いた『閻魔さんの休日』

昨日の日誌で、ゴンチチを聞きながら「論座」を書くといいながら挫折、寝てしまう。ずっとこのところ、2時間、3時間と眠りをつなぎながら、仕事をこなしてきたが、ついにダウン。今朝おきたら10時近かったから6時間は寝たわけだ。おかげで、午前中に放映されていた角田さん出演の「生活ほっとモーニング」を見過ごす。じつは、以前、この日誌で「いまは明かせないが」と秘密にしたビデオ出演、とはこのことで、ぼくがコメントを言うため、ちょこっと映ったはず。京都の古い知り合いからメールが来ていた。「テレビつけたら、岡崎が出てきたので驚いた」と。
で、あとはずっと「論座」の原稿を書く。15枚、という分量はけっこう長い。なかなかペースと全体の構成がつかめない。書いたり、消したりが続く。また、電話や訪問客がこういう日にかぎって多く、そのつど中断。夕食までになんとか10枚書く。
夕食中、やっぱり「論座」から催促の電話。いやあ、もうしわけないっす。少し締めきり延ばしますから、がんばってくださいと言われる。その甘い声に、なんと夕食後、家族で立川「ブ」へ。ちょっと寝かせてあったので期待したがダメでした。谷沢永一『閻魔さんの休日』文藝春秋一冊のみ拾う。家に戻って、いくらぐらいついてるかと、ネット検索したら、日本の古本屋で11件。いちばん最初が明治堂書店で700円。ところが、著者名が「矢沢永吉」になっている。「タニザワエイイチ」を「ヤザワ」と読んで、ついヤザワエイキチになったらしい。しかし、ひょっとして、永ちゃんが『閻魔さんの休日』という本を、ほんとに書いてたりして。それなら欲しいよ。「ヤザワにとって、休日はありませんよ。つねにビクトリーを取りにいってるわけですから。まあ、閻魔さんが休日を取るって、そんなことはありえないわけでしょう。それとおんなじですよ。ヤザワに休みはない。そこんとこ、よろしく」って。いっぺん、注文してみるか。
まあ、そんなバカなこと考えつつも、なんとか11時に原稿を無事フィニッシュ。ほんとは、まだ締めきりがあるんだが、悪いが、今日はパス。閻魔さんの休日、ってことで、ひとつ、よろしく。