やはりさびしいのか子猫ちゃん

10時起床。このところ、起きるのが遅いな。夜、みんな眠って、ほおっておかれるのが不満らしく、ネコが、妻と娘が寝ている二階まで上がっていって、ドアの外でミャア、ミャア泣くらしい。そして朝、家族が起きてくると、足元にじゃれついてくる。やはり寂しいのか。
今日は、工作舍で出してもらう、「気まぐれ古書店日記」ゲラをチェックする。90回も連載が続いているので、文体も違えば、調子も違う。閉店、移転している店もあり、手直しをやりだすときりがない。しかし、とにかく着手する。それが大事。
昼、娘が昨日、国立駅西友に自転車を置いてきたというので、取りにいくのにつきあう。ちょいと国立「ブ」へ寄る。芸術新潮のバックナンバーを二冊、角田光代『恋愛旅人』、出久根達郎『本のお口よごしですが』。
夕食後、家族で買物がてら車で外出。花小金井「ブ」へ。行っても何もないことはわかってるんだが。それでも集英社ギャラリー「世界の文学」(山本容子装幀)のイギリス2を150円で見つける。なにしろ定価は4000円以上だからね。ディケンズ「バーナビー・ラッジ」が入っている。訳は小池滋。邦訳はこれでしか読めないんじゃないかな。