追加

林さんから転送されてきたのが、新風舎の社長、松崎さんからのメール。なんでも、神戸の書店でスムース文庫の「風来坊」というぼくの詩集を買ってくれて、その感想が送られてきた。ほめてくれている。松崎さんとは、もう20年以上前、所沢の荒川さんの詩の教室で一度、出会っている。すでにマイナープレスを立ち上げ、雑誌など出していたが、そのときは、これほど大物になるとは失礼ながら思っていなかった。松崎さんもまだ若かった。ぼくも若かった。お礼のメールをうつ。それと、これは書こうかどうか迷っていたのだが、いまぼくが探しているのは島尾敏雄の文庫だ。けっこう揃えているが、もれがある。それを埋めるつもり。しかし、ないよ。島尾敏雄。今度、22日にセドローイチロー主宰の背取りツアーに参加するのだが、そのときは、この島尾敏雄をテーマにするつもり。あ、ひさしぶりに彷書月刊の「こんな一冊を買った」の原稿を書きました。島尾敏雄の文庫について。近い内に更新されると思います。