集英社文庫『風に吹かれて』

TBSから帰る。ちょっとどたばたしてすぐ昼食の時間。蕎麦を食べながら佐野繁次郎展カタログを見ていたら、佐野装幀本ほしくなる。五木寛之『風に吹かれて』集英社文庫が佐野本とは気づかなかった。よし、これをとりあえずゲットだ。源氏鶏太『まだ若い(上下)』文春文庫もいい。ここからは、担当編集者は読まないで。で、行ったのですね、仕事を放り出して。なんちゅう男でしょうね。キューブを駆って、東大和「古市」「いとう」、小平「古市」とまわる。途中、ラジオのスイッチを入れたら、Jウェイヴが入る。なんと、大人のウォーカー編集長がゲストで喋っている。あの、枚方第2小学校の同窓生だ。いちど、枚方の話を思いっきりしよう、と言ったきりだが。
「古市」「いとう」ともに文庫の量は数万冊あると思うが、しかしなんぼ探しても『風に吹かれて』はおまへん。五木寛之じたいは、売るほどあるわけだから、そこだけない、というのが気になる。もうとっくにマニア、ネット業者チャックアイテムになっていて、いまさら遅いということか。しかし、「いとう」で源氏鶏太『まだ若い』ではなく『人生感あり(上下)』文春文庫を見つける。これも佐野本じゃないか。よしよし。東大和「古市」で、文庫2冊、「いとう」で文庫3冊。そして小平「古市」へ寄ったら、なんと文庫105円均一セール。これ、ときどきやるんだよ。しかし、いつやるかはわからない。あわてて文庫売場のある二階へ駆け上がったら、もう、文庫の棚がずいぶん空いてらあ。しまったなあ。とはいいながら、文庫16冊、新書1冊を回収。回収、は変か?
3時ごろ家へ帰ったら、メールが。しまった! 大物原稿をいっぽん忘れていた。こっちが緊急。あわててパソコンの前に陣取り、あとはえんえん仕事。途中、仮眠をとって、終ったのは夜10時半。ほんとは、もう一本遅れている原稿があるのだが、もうさすがに力つきた。
追加
今朝、TBSのラジオに、ブログのはてなの社長が出演。まだ29歳だって。局まで自転車で来ました、だって。森本さん、「頭のいい人だね」と褒めてた。おわり。