冬の雨である。いちにち、家に籠り、あれこれ仕事と雑用を片付ける。いよいよ、明日から10(土)11(日)両日で、八王子「白い扉」素描展が幕を閉じる。ああ、終わってしまうのか、という気分。どこか、別の場所でもやってもらえるところが出てくるとありがたい。関西ではどうか。関西の知合いにも原画を見てもらいたい。「白い扉」のみ先行独占販売だった『風の穏やかな日を選んで種をまく 岡崎武志素描展』(盛林堂書房/1200円)も、13日から解禁。盛林堂のウェブで発売開始の告知があると思います。店頭でも売られるはずであります。限定部数ですので、お早めにお買い上げ下さい。増刷はされません。
10日は夜「日米野球」のチケットを譲り受け、これを見にいく。したがって、在廊は午後から16時ぐらいまで。11日最終日は、午後からずっと在廊し、閉廊以後も、居間を借りて、22時ごろまで打上げしながら、これまで足をお運びいただけなかった方々をお待ちしております。ぜひ打上げにもご参加下さい。そのあいだ、素描展も、ずっと見てもらえる手はずです。よろしくお願いします。サンデーから、選んだ本が宅急便で届いたので、またヨムヨムの日々だ。宮本輝「流転の海」完結編も、取り上げるつもり。