快晴、快晴、また快晴。北海道新聞書評(堂場瞬一『宴の前』)を送って早めに外出。めざすは田端、であるが、途中「しのばず本の市」を通過して行こうと考える。最寄り駅は南北線本駒込」か。どう行きゃいいのさこの私。東西線飯田橋乗り換え。300メートル歩いて南北線本駒込改札を出て、附近地図をぼうっと見てたら「おかざきさん」と声をかけられ、見ると豆ちゃんだ。ひさしぶりやなあ。一緒にふらふら地上へ出て、そこでまたひと迷いし、ようやく現場へ。もう、お寺の境内は相当にぎわっている。あちこちで知合いに出逢い、挨拶。いくつか買い物をする。「たけうま」さんでは、見たことも聞いたこともないCDを、「たけうま」セレクトを信じ、あと灯台のジャケットだったので買う「amiina THE LIGHTHOUSE PROJECT」。ジャングルブックスさんでは一峰大二の付録漫画を。
会場をあとにあわててバスで田端へ。「新潮講座」田端編を実施。いつも20名キャパを超えて、あとはお断りするという盛況ぶりの文学散歩(新潮講座でも散歩ものは人気)だが、この日は、各種お祭り、イベントが目白押しで、いつもより少なめ。秋の一日、田端の斜面を上り下りし、駒込へ。「青いカバ」で、参加者がそれぞれ古本を買い物。六義園(初めて入った)も散策。外国人観光客の多さに驚く。ちょうど暮れなずむ陽の変化を楽しむ。有志で、先日下見で来たとき担当のMさんと入った居酒屋で打上げ。
昨日いちにち、八王子「白い扉」では素描展3日目が開かれていて、知合いが来場して下さると、随時、高橋さんからメールで「○○さんが見えられました」と連絡が入る。懐かしく、会いたかった旧知の編集者もいる。ああ、留守して申しわけないなあ、と思う。絵も何枚か売れたようだ。ありがたい。本日4日目は12時ごろには会場にいます。4時からは、オーナーの高橋さんとトーク&ライブ。無料なので、どうしようかと迷っている方がいたら、この日、来て下さるとありがたい。終わったら、そのまま打上げに入ります。トークは無料なので、こちらは参加料1000円で飲み食いしていただけます。高橋「おでん」がお待ち申し上げております。
検索したら、amiina THE LIGHTHOUSE PROJECTは、以下のような音楽だった。へえ!
「2010年作の『Puzzle』以来3年振りのリリースとなる、アイスランドAmiinaのミニ・アルバム。
ストリングスの女性4人組から、前作の『Puzzle』で男性メンバーが2人加入して6人組になりましたが、まだ女性4人組だった2009年にAmiinaアイスランドにある様々な灯台(Lighthouse)でライヴを行なうプロジェクトを行なっておりました。今作は2012年に再び灯台を訪れ、2009年当時と同じアレンジで演奏した楽曲をライヴ・レコーディングした作品となります。ぽろぽろとつま弾かれる朴訥とした音色のミニ・ハープや鉄琴と、ソフトで穏やかなアナログ・シンセを中心に、楽曲によってはアコーディオン、ミュージック・ソー、ストリングス、ハーモニックなコーラスなどもほんのりと加えた、ノスタルジックでウォーミーなアコースティック・サウンド。今までのスタジオ盤の作品以上にシンプルかつ親密な優しさがにじみ出ている演奏で、しみじみと染み渡るサウンドを聴かせています。これまでのAmiinaの作品のファンのかたはもちろん、温かみのあるフォーキーなサウンドのファンの方にオススメな作品です。22ページのフルカラーの写真集を収めた、硬い紙を使った本を模したハードカバーの紙パッケージでのリリースです。既発曲のLighthouse Versionと新曲の両方が収録された全6曲22分収録。Ben Frostとex-Sigur RosのKjartan Sveinssonが録音を担当。またKjartanは写真集の写真の撮影も手掛けています。」