昨日、思い立って東村山さんぽ。駅前西口からくねくねと静かな住宅街を抜け、弁天池、正福寺とガイドブック通りに歩を進め、たどりついた北山公園は菖蒲がまっさかり(知らなかった)で、大勢、人がいる。北山小学校向いの民家園(いまは名前が違う)から踏切りを渡り、ひさしぶりに八国山緑地をハイキング。将軍塚のある先っぽまで行って、住宅街を戻ってくる。「なごやか文庫」ももちろんチェック(文庫の値付けがだいたい定価の一割ぐらいで30〜100円)。一万数千歩のさんぽであった。天候は曇りで、日盛りでなくてよかった。西武園にかけて、このあたり、まだ土臭さが残っていて本当にいいところ。生活圏ながらコンビニもほとんど見当たらない。駅前の「日高屋」でラーメンを食べ、塩気を補給。いつも大盛りサービス券をもらうが使ったことがない。普通でちょうどいい。牧野伊三夫さんが表紙イラストを担当して改版されていた三島由紀夫『美しい星』新潮文庫をカバンに入れて拾い読む。先日歩いた飯能が舞台だ。宇宙との交信を待つため上る山は、名前は変えてあるが天覧山であろう。これまで4、5回上っている。ぼくの足と体力では、ちょうどいいレベルの低山なり。近々、また行こう。
近づいて参りました。6月1日(金)18時半開場、19時開演で、ごぞんじ「中川フォーク・ジャンボリー 19」が開催されます。ゲストは「やぎたこ」さん。アメリカの古きよきフォークとトラッドの世界を、お二人で、多種多彩な楽器を駆使して歌われます。百聞は一見に敷かず、とはこの世界で、ぜひ、足をお運び下さい。残席あり、です。https://www.youtube.com/watch?v=5ZMOSzv6CoY