午前中着の宅急便を3時間ぐらいじりじり待っていたら(地下の仕事場ではチャイムが聞えない)、11時59分にようやく届いた。たしかに「午前中」ではあるが、なぜ宅急便配達人は一本電話で断りを入れる手間を惜しむのだろう。「すいません、ちょっと遅れていまして、ギリギリ正午までにはお届けできると思います」と。いつも「ごくろうさま」「ありがとう」と、宅配便には、声をかけるぼくも、ちょっと駄目だった。昨日より初期風邪症状が出て、非常に苦しい待機となった(感染源はほぼ特定できている)。配達物はポストに投函、いつでも取り出せるというかたちが一番ありがたいが、会社組織にいる方は、簡単に宅急便を使う。会社ならいつも誰かがいて、誰かが受け取れるから、ミットが一つしかない個人経営の面倒を知らない。こんなことでも、世の中の何もかもがイヤになる。ちょっと寝ます。おやすみなさい。