現代詩手帖』住所録で、再確認した知人の住所へハガキを送ったら、返事があって、電話してみる。詩の同人誌「飾粽」時代の仲間でアニキ分だった関西出身のHさん。東京在住時代、家にもよく行ったし、ほんとにお世話になった人。関西へ帰ってからも、何度か会っている。2度手術されて、いまはおとなしく、奥さんの稼ぎと年金で暮らしているとのこと。「ははは」と大きな声で受話器の向こうに笑い声があって、ホッとする。こういうつき合いのあった人を大切にしていきたい。庄野潤三について、少し長めの、まとまった文章を書くため、準備。メモを取り始める。
jpic 神保町ツアーのコンダクター役を無事つとめ、その折り、コミガレで買った鍵谷幸信『すれ違う音は泳ぐ光にとまどい』(3冊ぐらい持ってる)が、調べたら、「日本の古本屋」ほかで、7000円以上とべらぼうな値がついている。なんでだろう。心当たりがないが。