映画「アニーホール」で、アルビー(ウディ・アレン)が、アニー(ダイアン・キートン/目が離れ過ぎて美人とは言えぬが魅力的)の部屋を訪ねたとき、アニーの本を手に取る。これがシルヴィア・プラスの詩集。ほか「ライ麦畑」の書名など出てくる。そうか、ポール・サイモンがいけすかない音楽プロデューサー役で出演しているのか。クリストファー・ウォーケンも。
必要あって、ふだんはまったく見ない大河「西郷どん」を見る。なんだ、おもしろいじゃないか。ちょっとチェックして行こう。島津斉彬の側近で、徳井優が登場。何度も書くが、守口高校の後輩なり。活躍がうれしい。かつて取材したことがあり、その折り、後輩と知ったのだった。「竜馬伝」以来、NHK大河の「汚づくり」の美術は、格段の進歩を遂げている。地毛を生かした鬘もいい。ハイビジョンだと、従来の鬘だと生え際がどうしても違和感がある。
近く「大泉学園」周辺をじっくり散歩したい。「東映アニメーションギャラリー」、それに「小泉牧場」という牛舎あり、反対側には「牧野記念庭園」(牧野富太郎)もある。もちろん「ポラン」さんをチェックせずに帰ることはありえない。
最近、ギターでよく歌う歌
「笑っているけどみんな本当に幸せで 笑いながら町の中歩いているんだろうかね/忘れてしまいたい望みを隠すために 馬鹿騒ぎするのは私なんだろうかね」(中島みゆきタクシードライバー」)