okatake2017-07-03

昨日は、せっかく旅先から早く帰ったのに、夜酔っ払って、録画しておいた宮部みゆき原作の映画『ソロモンの偽証』前後編を一挙に惹き込まれて見てしまう。中学生役の役者がみんな巧い。ヒロインの藤野涼子役は、藤野涼子(「ひよっこ」!)で、これがデビュー。役名をそのまま芸名にした。「ひょっこ」でも、乙女寮の女の子たちが久々に登場するらしく、楽しみ。北千住あたりの街(商店街)が映る。
今日は早起きして、「ちくま」から久々に依頼され、ちくま文庫入りする永六輔『六・八・九の九』の紹介文を書く(文庫解説は佐藤剛さん)。約4枚。この長さがなかなか掴めず、珍しく書いたり消したり、行きつ戻りつし、2時間以上かかる。集中しすぎて、終わると、ちょっと放心。
今日は暑うなるぞ。
上田「斎藤書店」へ行ってきたのだが、何か記念に一冊と思い、詩集がいいやと、さくまゆみこ『詩集 サマルカンドの星よ』国文社/1973年を500円で買った。著者名に記憶なく、帰宅後検索したら、高名な児童文学の翻訳家であった。「さくま ゆみこ(作間由美子、1947年 - )は、日本の翻訳家、青山学院女子短期大学子ども学科教授。 東京都出身。東京都立大学人文学部仏文科卒業。出版社勤務を経てフリーの編集者、翻訳家となる。玉川大学英米文学科講師、白百合女子大学児童文化学科講師を経て、青山学院女子短期大学子ども学科教授。1998年『もうひとつの「アンネの日記」』で産経児童出版文化賞受賞。」とウィキペディアにある。奥付に著者住所あり、20代の著者は当時、沼袋の方付き住居に住んでいた。