あたたかな日曜日。
思い立って、今月いっぱいで閉店するという、中野島「いとう」へ見参。くわしいことは「古通」に書くつもり。結婚して、南武線「宿河原」のマンションに住んでたとき、毎日のように原付で通ったのが中野島「いとう」であった。まだ「ブックオフ」の存在を知る前、ここがぼくの古本パラダイスだった。平成5年6月のオープンで、24年営業したという。オープン仕立ての頃、通ってたわけだ。あれこれ思い出が多い店で、そのことをしっかり書くつもり。
「ドーナツボーイズ」ソニーエンタメの連載原稿9に、手を入れ、イラストを描く。今回は「エロ歌謡」。とうとうここまで来たか、という感じだ。いつも、対談原稿に手を入れたら、その場で、即、イラストは描く。ウィスキーの水割りのコップに、そのまま絵筆をつっこんで、固形絵具をパレットで溶き、描線を塗りつぶしていく作業。イラストを描くのはめちゃくちゃ早い。遠藤周作『落第坊主の履歴書』を読んでいたら、終戦の翌年、下北沢の古本屋で本を買った話が出てくる。「白樺書院」かしらん。
読まなくちゃいけない本が溜ってきた。青春18を使って、鈍行で遠出しながら、次々読み上げたい、と同じことばっかり言ってるなあ。就寝前に放哉を読むのがこのところの日課。ちょっと良過ぎて、危険な気がしてきた。放浪願望が沸いてくる。ああ、果てしなく、どこかへ行きたい。