さきほど、3泊4日の京都行きから帰還。けっきょく帰りも新幹線を使ってしまった。口程にもない男よのう。11日にディラン・セカンド「善行堂還暦記念ライブ」が、一部二部とも満席となり、おかげで往復の新幹線代が出たということもあった。みなさまのおかげです。10日は富田「古書四季」さんを訪れ、取材。「古通」次号で書くつもり。
11日は下鴨初日で参戦したが、買った本はみんなライブのプレゼントに回した。平凡の歌本3冊、「チッチとサリー」自由日記(3ページのみ書き込みあり)など。70年代後半の「ヤングセンス」「ガッツ」は弟へのお土産にした。
京都は大変な暑さだった。12日は、東京への復路で使うつもりで買った「青春18」を使って敦賀へ。自転車を借りて2時間のさんぽ。帰りは、東舞鶴、綾部経由で京都へ帰ってきた。東舞鶴で普通電車の乗り継ぎが悪く、一時間のロスがあり、改札を出てみたが、舞鶴はもっと暑かった。肌が痛い。町をうろつく元気なく、駅近くのショッピングモールで、お茶とかき氷を買って、年よりに交じって高校野球を見て時間をつぶす。綾部で、降りて走り出したほかの「青春18」野郎のつられて、停まってる電車に飛び乗ったら、福知山行きの反対方向だった。次の駅で飛び降り、下がり始めたフミキリ遮断機をくぐって反対方向のホームへ走り、本来乗るはずの園部行きにぎりぎり間に合う。日本はすべて山の中、を実感した電車旅だった。本も読まず、ただ、なあんにもせず電車に揺られていた。
三日とも善行邸に泊まらせてもらったが、三夜とも涼しく、快適に眠る。