okatake2016-05-22

昨日、鎌倉「ヒグラシ文庫」「ブックスモブロ」さんからの依頼で、鎌倉入り。生涯学習センターにて、夏葉社島田くんと「ひとり出版社からはじまる本の旅」と題するトークをする。ぼくは聞き役。少し早く鎌倉へ。西口から新刊「たらば書房」を覗き(小ぶりながら充実した、すごくいい本屋さん。文芸誌も揃えている)、久々に「公文堂」へ。相変わらず広範で手堅い品揃え。戦前の春陽堂文庫、室生犀星の『愛の詩集』を500円でお土産がわりに買う。可愛らしい特製オリジナルの帯を巻いてもらった。駅前まで戻り、東口の「松林堂書店」へ行ってみると、店の半分がスタバになり、狭い一階フロアに文具もあり、とちょっと淋しい展開に。
トークを無事終え、居酒屋でにぎにぎしく打ち上げ。明日(つまり今日)、古ツアさんの軒先を借りて、少し新刊を売るつもりで「みちくさ市」に参加するつもりだったので、家族旅行を控える島田くんと10時に撤収。大船で別れ、そのまま横須賀線で、どこかで湘南新宿に乗り換えようと思いつつ、降りそびれ、このままだとどうなるのか。横須賀線東海道線京浜東北線、あるいは湘南シンジュクと、入り乱れ、その区別がよくわからぬまま、西大井で降りてしまう。これが失敗で、帰宅が遅れた。戸塚で降りて、湘南新宿だったのでないか。
というわけで、本日、「みちくさ市」に出張しております。途中、トークを聴くので中抜けしますが、始めと終わりはいるつもりです。新刊を5冊ずつ、持って参ります。よろしくどうぞ。
無事、「みちくさ市」を終えて帰還。ひさしぶりに、常連の方々と挨拶を交わしました。スタイリストの草分け、高橋靖子さんのトークも聴かせてもらう。すごい名前がバンバン出てきて、秘蔵CMも場内で映された。あっというまの90分。新刊5冊ずつは早々とサイン入りで、完売いたしました。こちらもお礼を申上げます。
夜、BSTBSで「坂崎幸之助のレコード時代」スペシャルを、ガンガン食いついてみる。かまやつひろし松崎しげるがゲスト。GS時代の貴重な話がバンバン飛び出す。驚異のレコードコレクターで歌手という、タブレット純というタレントを初めて見たが、「何とな!」と叫びたくなる、異端の存在であった。ちょっと、話題が飛び出すと、まあ、次から次へと、超稀少なレコードがテーブルの下から出てくる出てくる。すごいものを見た、という印象である。高見沢と二人並ぶと、目が眩むだろうビジュアル。逸材、と言っておこう。
http://www.bs-tbs.co.jp/music_stage/recordjidai2h/