ちょっと迷ったのだが、「古通」の取材のこともあり、思い切って午後、不忍ブックストリート一箱古本市」を見に行く。西日暮里駅に着いたのがすでに午後1時半で、残り時間は少ない。「ほうろう」を振り出しに、根津教会が上がりとなった。方々で知り合いに声をかけられ、わずか2時間半で出会った顔見知りは20名を超えた。谷根千かいわいは、大変な人出で、飲食店はどこも行列。貸し原っぱでは、塩山さんとコトバを交わし、石英書房さんとも久しぶりに話す。石英さん、また小さいながらリアル店舗を開く計画中だとか。がんばってほしい。あとで気づいたが、ぼく「石英」さんのこと、「石田」さんと呼んでいた。すんません。
やっぱり行ってよかったのだ。なんだか、とても愉しかった。ぼくの連休はこれでじゅうぶん満喫できた。本も買えたし。このところ谷根千かいわいに急増中の新店舗も、「オールドスクール」さん「ひるねこ」さんを訪ねることができた。これで「古通」の原稿は書けそう。万歩計は8000歩。
「ほうろう」宮地くんとは、話題沸騰の『ガケ書房の頃』の話を。王子に6月、新しく古本屋がオープンする情報も得る。ツィッターで、買った本の写真をアップしている。この日も路上で操作して、アップした。また、見てみて下さい。大変な進歩なり。