心に太陽を くちびるに詩を

快調・荻原魚雷くんは京都へ、東奔西走・ナンダロウくんはこれからイベント、トークが目白押しhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/
みんなよく動いているなあ。おさまってしまってはダメだ、とつくづく思う。動いていないと。
昨日は、招待券があったので両国、江戸東京博物館へ。ひさしぶりに「いちかつ」でトンカツ定食、と思って楽しみにしていたら、改装のため休業中。手足をもがれたような感じだ。博物館は、浮世絵から写真への展示。江戸から明治へ、メディアの交替と混淆がそこにある。いかんせん、写真が名刺ぐらい小さく、人が覗いていると見えない。もう、どんどんすっ飛ばしていく。なにがしかが、断片でも見えればいい。観光バスがバンバン止り、観光名所となる同館だが、スケールが大きいので、常設展など、さほど混雑せず見ることができた。あくまで、特急だが。ゴマ餡の入ったお餅をお土産に、小雨にきりかわった外へ出て、サン毎へ本選びに。担当のSさんから年末進行のスケジュールを聞く。押し詰まってきました。某新刊の営業の推しがすごく、まずゲラがどさりと送られてきて、今度は書影入りのCDと、見本の書評がついた本体が送られてきたという。圧迫を感じ、ちょっと引くなあ、それは。
夕方、コクテイルへ。狩野くんに開店前に店を開けてもらい、二階を借りて、ぴっぽさんと歌の打ち合わせと練習。今回のライブのために作った新曲「心に太陽を くちびるに詩を」をサンプルで歌っていたら、いつのまにか作詞の宮内悠介くんがいた。「うれしいです」と言ってくれる。ぴっぽさんの歌には、宮内くんがキーボードで参加する。ぴっぽさんからできたてホヤホヤの『心に太陽を くちびるに詩を』をもらう。小ぶりで美しい本になった。文字もゆったり組まれて、詩についての文章を読むのに、これはいい。
さあ、仕事しごと。