連日、読む、書くの厳しい難局を何とか乗り切る。ちょっと消耗する。どこかへ行きたくなる。
今日は笹塚ファクトリーで「そこのみて光輝く」の演劇版を招待されて観にいく。100席ほどの小屋だが、それでも満席だった。舞台も狭く、セットは一つ。出演者も少ない。暗転や、観客の出入りする通路を使ったり、そして音楽をうまく使って、小説世界を舞台に仕上げていた。非常灯を消しているので、「暗転」は本当の「闇」。これほどの「闇」を経験することはなく、役者陣は、どう動いているのだろう。
帰り、所用があって西荻「盛林堂」へ寄ったら、もう「sumus別冊」が売切れていた。15冊用意したのだが。盛林堂さんが、新たに仕入れてくれる、というので、もう少しお待ちください。
雨が降り出したなか、三鷹上々堂」の精算と、少しだけ補充。6月、7月は雨続きで、岡崎武志堂はやっぱり落ち込んでいた。