マークスの山』(下)読了。この2週間ぐらいか、ずっと高村薫を追いかけて、次々と読破。これは大変な作家だと思った。おかげで濃密な読書体験をさせてもらった。こういう体験がまだあるのか、と我ながら驚いた。
平凡社コロナ・ブックス『作家と珈琲』を読んでいたら、やたらに喫茶店でコーヒーが飲みたくなる。ぼくは東京では神保町「ぶらじる」、京都では「はなふさ」のコーヒーが好き。高倉健が愛した、熱海「ボンネット」など、店内内装も含め、それだけで熱海へ行きたくなる。
岩波文庫『井月句集』が、部屋のどこかにあるはずなのだが、急に読みたくなったのに見つからない。まいったなあ。
あれこれ、目の前にぶら下げられたニンジンを目がけ、前へ、前へ。ぼくは元気です。
古本バンドの活動を再開、とナンダロウくんから指令が来た。うれしい知らせ。
7月11日「スムース祭り」は、いろいろ趣向あり。来場者に配るため、「スムース詩集」を作ろうと今、みんな張り切って詩を書いている。ぼくは早々と、「風来坊」の新作「9」を書いて、送った。30年以上ぶりに連作「風来坊」の新作を、わずか15分ぐらいで書いた。林哲夫さんは漢詩を書くのでは、と。これは扉野くんの予想。山本は英語で詩を書くのかな。
https://youtu.be/53rgzLpouaQ