春めいた数日前より、朝「玉川上水」さんぽを再開。ずいぶん長い事さぼってしまっていた。アナログのラジオをお伴に、土の道をぽくぽく歩く。春には春の汗をかく。
昨夜はなんとか締め切りぎりぎりで「サン毎」書評ページを送付。「いちおし」は工藤公康が語る『強打者』竹書房。いちおう、毎回、バランスを考えて選んでいるつもり。文芸に偏るのを避けたい。で、開幕にあわせて野球本を。永井咲季『宝塚歌劇平凡社の著者は1991年生まれ。めちゃくちゃ若い。本書は卒論がベースになっているという。おどろき。
あっというまに月末に突入。3月28日が誕生日なのだが、それどころではなくなってきた。
柴田元幸新訳『トム・ソーヤーの冒険新潮文庫を少し読み始める。おばさんのセリフなど、聖書からの引用がずいぶん多い。
ある書き込みから、広島で「オトパラ!」を聞いている人がいることを知る。時間帯にもよるのだが、京都でも聞けるはずなのだ。ニッポン放送・松本アナのプロ野球実況を、ぜひ聞いてみよう。
昨日、小平市民会館へ、古本バザーの本を寄付しにいく。古い文学全集ひと揃いほか、雑誌など。家族三人両手にぶらさげて持ち込んだら、バザーに合わせて、図書館友の会の方々が作業中。友の会に呼ばれて、図書館で講演したのは二年前。どうもどうもと挨拶、歓迎される。持ち込んだ本と引き換えに、バザーで3冊の古本と交換できる券をもらう。家内と娘の知り合いの女性が、友の会にいてびっくりされる。「あらあ、そうなの、あの岡崎さんは、あの岡崎さんなの! 名前が同じだものねえ」と。
本日午後、三鷹「いしはら食堂」で昼飯たべて、上々堂へ。岡崎武志棚を移動。少し入口に近くなりました。よろしくお願いします。
その足で神保町へ。集英社「kotoba」が文学全集の特集をするというので、担ぎ出された。編集者とカメラマンとで、三茶さん、田村さん、それに西秋さんに話を聞く。それぞれに、非常に勉強になった。