昨日、新宿。「特選小説」という官能小説雑誌のインタビューページで取材を受けるため、辰巳出版へ。正直、単に取材依頼があっただけなら、このケースではことわっていたかもしれない。どう考えても、そんなにメリットあると思えないからだ。しかしインタビュアーが本橋信宏さんというので、出かけていく。歳は一年上、しかしライターとしては大先輩だ。あれこれ、打ち解けて3時間近く喋ってしまう。丸裸にされたような気持ちだ。本橋さん、下戸だという。いかにも飲みそうな感じだが、意外。
前橋「上州古本市」で、小鷹信光『この猛烈な男たちと名言』(明文社/1969)を100円コーナーで買う。見たことのない新書。表紙が伊坂芳太郎だが、どこにも明記されていない。だが、表紙を見れば一目瞭然。しかも、本文ページに多数、イラストを寄せている。これ、小鷹信光の単著みたいに見えるが、カバー後ろ袖を見ると、共同執筆者として同等の扱いで「片岡義男」の名がある。小鷹とは親子ほど歳が離れていて、まだ片岡は駆出しライターだった、ということか。
善行堂ブログで、世田谷ピンポンズくんが、京都木屋町にある、我が弟の店「ディラン・セカンド」でライブをすると知る。以下は、そのコピペ。関西の方は、いま話題のネオ・フォークの旗手の歌をぜひお聞きください。

「いよいよ世田谷ピンポンズくん、ディランセカンドでのライブ。
3月22日、18時オープン、19時スタート。
「りんごの詩」
安藤明子、西洋彦、世田谷ピンポンズ
2000円(1ドリンク)
075−223−3838」
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26013532
訂正/午前にアップした「ディラン・セカンド」の住所および地図が間違っていたようです。上記が正解です。