昨日、夕方から所用あって西荻。盛林堂、音羽館とまわる。音羽館で『離島の本屋』を買う。「赤レンガ」で広瀬くんと情報交換。そういえば、耕治人の本をさいきん見ないねえ、なんて。『そうかもしれない』でブームになったあとしばらくは、均一でもよく見たが。
キース・ジャレットチャーリー・ヘイデンのデュオCD「ジャスミン」を買う。これを夜中、大きな音量で聞く。楽器による大人の対話。夜、おいしいお酒を飲みながら聴くのにおすすめ。
en-taxi」連載原稿「ここが私の東京」、友部正人と阿佐ヶ谷、と決めて三分の二ほど書く。少し余計めに書いて、削除することになる。だいたいの方向性は決めているが、書き出すと動き出す。ああ、あれを書かなきゃと後で思い出したり。フォーク関連の資料、図書館へ行ってみたりもしたが、けっきょく自分の蔵書がいちばんよく揃っていて、役立つことがわかった。広瀬くんも「(友部の本は)入っても、すぐ売れちゃうんです」とのこと。考えたら、開店まもなしの国分寺「雲波」がいちばん友部が揃っていた。吉祥寺まで買いに行った現代詩文庫も、その後「雲波」へ行ったら、ちゃんとあった。なんだ、ここへ来ればよかったのだ、と思ったのだ