こんがらがった昨日。西部会館「B&A」展で、ちょいと買う。INAX出版『普通の生活』は、2002年、ソウル在住の李さん一家を、3200点のモノで記録する試み。すべてのモノを運び出し、展覧会会場に展示した由。
御茶ノ水から神保町へ。「ぶらじる」で朝日記者と待ち合わせ。ところが、前日の大雨が地下の「ぶらじる」に浸水したらしく臨時休業。そんなに大変な雨だったんだ。「古瀬戸」へ。蔵書の悩みについて取材を受ける。サンデーへ移動。本選び。担当Sさんが、先日の「夏葉社まつり」ライブの写真を撮ってくれていて、メールで送りました、と。どうしたらプリントアウトできるのか。
「ギンレイ」で一本映画を見るつもりで飯田橋のカフェで時間つぶしていたら、年間パスポート・カードを忘れたことに気づく。これでは仕方ない。中央線で、荻窪「ささま」、西荻「盛林堂」(岡崎棚、補充)、「音羽館」へ。広瀬くんと「物豆奇」でお茶。よみや屋さんの本、よく売れているという。よみた屋さん、本買いますのチラシ、方々に大量ポスティングしているそうだが、きれいにデザイン、印刷したものは捨てられる、手描きの稚拙な感じの方が効果あり、といったそう。なるほど。「夏葉社まつり」チラシも、まさしくそういうチラシであった。
夜、ちょっと東へ戻り、高円寺「コクテイル」で、ニッポン放送のG氏、H氏と飲みながら打ち合わせ。9月末から、半年間の新番組「オトパラ(大人のパラダイス)」に、毎週、コーナーにレギュラー出演が決まる。本以外でも、何を話してもいいそうだ。G氏、「book5」までチェックしている人で、何を話してもツーカー。こういう人がディレクターだとやりやすい。
帰り、最寄り駅を一つ乗り越してしまう。あわてて対面ホームへ。これが最終だった。あぶないなあ。
ファクス不調で、買い替える。消耗品なり。旧機、コピー機能や、「見るだけ受信」など多機能であったが、一枚いちまい送らねばならぬ、出さねばならぬという非常にめんどうなもので、困りきっていた。最初に買ったロール感熱紙式が、いま考えたら、勝手に受信して出てくるし、便利なのであった。新機はコンパクトで、操作はやりやすくなった。ぼく、PDF校正、というの苦手なり。紙で見ないと。