okatake2014-08-23

午前中、高円寺「好書会」へ。15、6冊買う。昭和40年代末から50年にかけて、千趣会が出していた「ミニブックス」が200円パーでけっこう出ていて、5冊買う。ひさしぶりに『移動図書館ひまわり号』を見つけ、もちろん買う。高円寺は今日明日と阿波踊りで、祭りモード。あわてて退散する。
「ぐろりや」で買った、「夏のとも」5年生女子が全頁に書き込んでいる。「関目市場」ということばが出てきて、なんだ京阪沿線の子どもだ。ほか、「夕立の武士」という映画を見た、という記述から、これが1955年のものであることがわかる。7月の気温を書くページがあって、これを見ると、ようやく21日以降に、30度、もしくはそれ以上に達する日があるが、それでもいずれも30度か、30度強程度。30度を超えると、めちゃくちゃ暑いという感覚ではなかったか。今年の大阪7月の気温を見ると、31日のうち24日間が30度超え。最高は36度。この50年で、日本の夏は確実に暑くなっていることが、この「夏のとも」でわかる。「夏のとも」を書いたM野H子ちゃん。昭和19年か20年生まれ。生きてれば70歳ぐらいか。