今日は朝の散歩をさぼった。今年の夏でもいちばん暑い日ではないか。クーラーをかけて、二度寝、昼寝と体力を温存しながら、あれこれ仕事。
韓国から来日した際、西荻の古本屋を案内させてもらったユンさんが、メールをくれた。ぼくの『蔵書の苦しみ』が韓国で翻訳され、出版されたという。

そして最近では、先生が書かれた本の中[蔵書の苦しみ】この韓国語に翻訳されました。
本が出版されるとすぐ、私も一冊購入しました。
これも韓国の書店のリンクはあるが、参考までにお知らせします。
[ http://www.aladin.co.kr/shop/wproduct.aspx?ISBN=1185153039 ]

『蔵書の苦しみ』は、この秋、光文社文庫からも刊行されることになった。ぼくの作った本としては、日本各所を講演してまわったこともあるし、がんばってくれた一冊になった。
大阪の知人にとべさんからのメールで、今週号「週刊文春」の平松洋子さん連載エッセイ「この味」で、拙著『貧乏は幸せのはじまり』を字数を割いて、紹介してくだっていると知る。あわてて、夜道を自転車をこいで、コンビニへ買いに行く。ほんとだ。ありがたいなあ。平松さんの住む町の方角へ向けて頭を下げる。カバー写真のトタン板の下宿、やっぱりインパクトあったみたい。「えっ、ここに岡崎さんは住んでいたのか!」と平松さんは驚いている。そうなんですよ、ここに住んでいました。