一昨夜、3時ごろ眼ざめ、山崎國紀『知られざる文豪 直木三十五』をなんとか、最後近くまで読み、5時、朝の散歩。空を見ると秋の雲。
夜、高円寺へ。車中では井伏鱒二対談集。もう、何度目だろう。古本バンドのスタジオでの練習、第二回目。曲目も固まり、バンドもかたちになってきた。ぼくはエレキでの初出陣。大きなアンプにつなぐのも初めてだが、手順が書いてあって、けっこう何とかなるものだ。新曲「夏葉社のうた」も披露し、練習。もう少しコトバを揃え、イントロとエンディングを決めないと。クレイジーケンバンドの「せぷてんばあ」を古本バンドのレパートリーに加える。
終わって、コクテイルへ。ここで「本の雑誌社」宮里くん合流。『貧乏は幸せのはじまり』の魚雷対談がおもしろい、と魚雷くんを目の前にして大絶讃となる。ぼくも本文は読まないが、魚雷、ますく堂対談は、もう4、5回読み返している。宮内悠介くんも「ここ数年で、いちばんおもしろい対談でした」と言ってくれる。いい奴だなあ。宮内くんもバンドのため、シンセを購入した。ぼくもピカピカのエレキだし、古本バンド、熱が入っております。
ペリカン時代へ流れる一行と別れ、最終電車で帰還。最寄り駅からはタクシー。深夜割増しでも、信号にひっかからないと、自宅まで千円で行くことを今回知る。
今朝、起きたらひんやりしていた。今日明日は、盆前の駆け込み訴えによる仕事しごと。台風がさっさと通過してくれればいいが。
このところ、古本バンド出演に向けての練習について書いている、本番の「夏葉社まつり」について、「空犬通信」さんが、いち早く告知を打ってくださいました。概要は以下の通りです。夏葉社を応援している方なら、どなたでも参加できます。ひょっとしたら一回限りになるやもしれぬ、歴史的な「古本バンド」の演奏を聴きに来てください。空犬さんも参加されます。
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/

11日の下鴨古本まつり初日に行くつもりでいて、しかし、台風が近づいているとぞと、心配していたら、京都古書研究会から告知が。台風による、前々日からの会場設営準備が困難となり(そりゃあそうだ)、今年は8月12日からに変更となった由。危なかった。知らずに、11日、京都駅から下鴨へ直行するつもりだった。古本まつりのない、下鴨へ行っても、あとは下鴨神社に詣るしかない(罰、あたりまっせ!)。以下、その告知をコピペしておく。

2014年08月09日
重要なお知らせ「下鴨納涼古本まつり開催日変更」
平成26年8月9日

お客様各位 様
京都古書研究会 代表 
三浦了三

第27回下鴨納涼古本まつり開催日時の変更

 拝啓 時下ますますご隆昌の段、お喜び申し上げます。
平素は、京都古書研究会の古本まつりにご来場いただきお買い上げ、誠にありがとうございます。
 恒例の第27回下鴨納涼古本まつりは、世界文化遺産下鴨神社境内糺の森(馬場)で開催致します。
 台風11号の影響で会場の設営準備が、9・10日できなくなりました。
11日からの開催が困難になり、12日から開催となりました。
よって、開催日時が8月11日〜16日ではなく、8月12日〜16日となりました。
お客様の皆様には楽しみにしていただき、ご予定を立てていただいていると思いますところ、
誠に申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。

開催日時変更
第27回下鴨納涼古本まつり
*開催期間 8月12日(火)〜16日(土)
      午前10時より午後5時30分
      16日最終日は午後4時まで

*会場直通電話 080-6141-7925