「大人の休日パス」第一日目をつかって、高岡、富山へ行ってきた。藤子不二雄の青春の足跡を辿る旅。高岡で「文明堂」、富山で「今井」「ブックエンド」と古本屋にも寄り、一冊ずつ買ってきた。「古通」と「en-taxi」に書きます。「大人」パスは指定席も6回まで取れるのだが、めんどうで、まあいいだろうとそのまま乗ったが、帰り、富山からの「はくたか」自由席が満席で、通路とデッキに人があふれる。あわてて指定席車両へ移動して、空席を確保。車内検札のとき事情を説明すると、この日指定は満席なので、お客さんが来たら、席を立ってくださいと言われる。小心なもので、停車駅が近づくたびに腰を浮かせ、デッキへ出たが、ついに客は現れず。そのまま座って越後湯沢へ。助かった。
道中長いので、「サン毎」書評の本3冊をバッグに入れて持ち歩いたが、『書物の達人 丸谷才一集英社新書しか読めなかった。