okatake2013-12-16

寒い朝、早起き。昨日は西荻ブックマーク。「ビリヤード山崎」二階に設えた会場に、たくさんの「古ツア」ファンが詰めかけた。50名ほど。
ぼくは一つ勘違いをしていて、「古ツア」さんの存在を知ったのは、ナンダロウくんのブログだと思い、「解説」にもそう書いたが、どうやら書肆紅屋さんの、だったようだ。このあたり、混乱していますね。
会場には野村「ミス古書」宏平さんが来ており、ひさしぶりに挨拶。『ミステリーファンのための古書店ガイド』が出たのが2005年。たぶんその年ぐらいに、野村さんとは対談をしている。そのあと『古本検定』にご参加いただき、打ち上げでお目にかかった以来。古書ミステリーSFの高峰の一人、Mさんも名前と顔が一致する。そうか、この方か。
古ツアさん、ぼくのいじわるな質問にもめげず、ツアーの裏話を披瀝する。大いに好感度アップ、ではなかろうか。2時間集中して進行を務め、終わったらぐったり。控え室で体力の回復を待つ。
この夜は、スタッフに、もと「音羽館」番頭の今野くんがいて、来年1月三鷹駅前で、古本屋を始めることを正式に宣言する。「水中書店(書房?)」というような名前になるそうだ。これで、古ツアさんの一月の予定がひとつ埋まった。この日のために描いた絵葉書(会場で配られた)原画を、古ツアさんにプレゼント。
最後に、今月22日、古ツア本刊行記念の「古本屋ツアー・イン・ジャパン・ツアー・イン・ヨコハマ」(古ツアさんをコンダクターに、みんなで横浜古本屋巡りをする。ぼくも添乗員で参加)のイベントを告知し、先行予約を募ったが、希望者〇にがっかり。予約殺到、と思ったのだが。やめちゃうか、どうする、古ツアさん。「音羽館」店頭で、吉田健一追悼号の「文藝」1977を買う。観音開きの目次裏に、晶文社と小沢書店の広告が。そういう時代だったんだ。
ぼくはこれから仕事です。