昨日、神保町経由「サンデー」(選んだ本はこんな感じ/写真)。コミガレがひさびさに良書大量放出があったみたいで、棚がガタガタ。3冊500円から6冊、3冊1000円から3冊拾う。後者には当然ながらいい本があり、ほくほく顔でこれを抱えてレジへ向う老人あり。「これは3冊1000円です」と店員に言われ怒っていた。「なんだ、わかりにくい」と。たしかに。田村隆一の本と、詩出版の詩集で、同じタイトルの新刊そのままがこれも大量に出ていた。
サンデーで本選び。両国へ移動する途中、豆&ユーセン、前田くんのトリオが路上でのたくっているところを発見。少し話に加わる。前田くん、A社を今年で退社するという。同じ上京組、がんばってほしい。
両国「緑壱」はこの日も千客万来。義理堅い人たちが、遠くから寄ってくれる。瀬戸&武藤のコンビも。瀬戸くんを描いた絵をあって、「これはぼくがいただきます」と買ってくれる。まあ、それしかない。2時間ほどいて、高円寺へ。コクテイルで、12月ライブの打ち合わせを北條くん、ぴっぽさんと。二人、いい話があるらしく、その幸福を少しお裾分けされた気分。
本日、1時頃から以降、6時の閉幕まで「緑壱」にいます。これが最終日。それにしても両国へよく通った。それも今日が最後。光を浴びてきらきら光る隅田川を、またがたんごとんと越えて行こう。昨日は「ル―エ」の服部ちゃんも来てくれて、隅田川の大きさを「まるで海のよう」と詩的に表現していた。西の人間にとって、あの大川は衝撃、なんですね。
書評依頼、駆け込みでいくつか。12月半ばまで、とにかく走ろう。
斉藤哲夫「さんま焼けたか」