すでに各紙で伝えられるとおり、中川六平さんが亡くなった。享年63。田村(治芳)さんと同年代だったんだ。どうしてみんな、こんなに早く逝ってしまうのか。
ぼくは、それほど親しくさせてもらったわけじゃない。「ろくちゃん」と中川氏を呼ぶ坪内祐三さんの近くにいたとき、幾度か話をさせてもらった程度。そう呼ぶ、坪内さんの声が、まず頭に思い浮かぶ。「ななちゃん」も生きていた。
そうか「コクテイル」でも何度かお目にかかっているか。大先輩のような気がしていたが、7つ違い。しかし、われわれの世代で7つの違いは大きいよ。中川さんの著書『ほびっと』にカンゲキして、当時書いた書評が、某サイトでアップされている。タイトルに誤植があって「マスターはべ平連の著者だった」というのは「若者だった」です。もともと誤植だったかもしれない。
http://www.jca.apc.org/beheiren/saikin174RoppeiHobitto-Shohyougun.htm
うっかり、ツィッターに登録してしまったが、「つぶやく」つもりはないんです。ただ夏葉社の情報が欲しくて。たくさんお寄せくださったフォロワーの方々に期待されたら(されないか)困るので、ここで謝っておきます。ごめんなさい。なにか、ことがあれば、盛大に「つぶやく」ことが、ないとは言えません。そのときは「岡崎、噴火!」と広めてください。