okatake2013-08-05

このところ、早朝めざめ、また寝入り、そのときに変な夢ばかり見る。
今朝はすずしい。フィンランドで森ととともに生きる男たちのドキュメントをBSで見る。おそらく何百年と変わらぬ暮らし。精霊が息づいている。
このところ読んでおもしろかった新書3冊。
新雅史『「東洋の魔女」論』イースト新書
阿部真大『地方にこもる若者たち』朝日新書
阿部恒久『ヒゲの日本近現代史講談社現代新書
「サンデー」で毎週、新書と文庫を5冊選ぶ仕事をしていなければ、出会わなかったような3冊。
「東洋」の帯の惹句「東京五輪、伝説の「女工」たちは何を欲望したか?」って、うまいなあ。
芸術新聞社のウェブマガジンで、「人生の散歩術」という連載が始まりました。月1回の更新です。しばらくは井伏鱒二について書きます。
たぶん、アクセスフリーだと思います。http://www.gei-shin.co.jp/comunity/23/index.html
イラストもぼくが描いています(コンテを初めて使ってみました)。
読売新聞から、「原点」というコーナーで取材が入った。『上京する文學』をおもしろく読んでもらった由。ありがたい。
「スムースランチ」へおいでになれないが、夜はだいじょうぶという方は、「ディラン・セカンド」というバーへいらしてください。ぼくと山本がたぶん7時ごろから待機しております。戦利品もお持ち下さい。楽しくやりましょう。http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26013532/
木屋町通り(高瀬川沿い)、三条と四条のあいだ、やや四条寄り。でかい市営の駐車場が目印で、その上(北)に雑居ビルがあり、地面に「ディラン・セカンド」の看板が出ています。わからなくなったら、えんりょなく店に電話ください。迎えに行きます。
神戸「海文堂書店」閉店のニュースが飛び込んできて、わあ、ショック! 個人的にもいろいろお世話になった書店で、神戸の顔の一つ、だと思っていただけに。知り合いも何人かいるので心配だ。『本屋図鑑』にも登場している。
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201308/0006222618.shtml
ピークが1996年というから、そんな昔ではない。それでも、売上げは現在ピークの6割、というからすさまじい落ち込みだ。店員たちに「閉店」が告げられたのも、5日だったそうで、寝耳に水、だったろうか。それとも、毎日働いていれば、薄々感じるところであったか。9月末まで営業というから、近隣の方は、せめてせっせと足を運んであげてください。