さっき、京都から福井経由で帰ってきた。きのう、7月にブックス広島の財津くんがオープンさせる「古本交叉点」という、古本屋が棚借りして雑居する形態の古本屋のため、ぼくも9箱ほど出品することになった。これを機に東京の事務所をたたむ、という財津くんが、事務所の備品を引き取りがてら、出品する本を、車に乗せていってくれるという。京都の善行堂へも高速を途中下車して寄っていく。あ、これはおもしろい、一緒について、京都まで乗っていこうと思いつく。驚かせるために、善行堂には内緒。
9箱、古本を値付けして用意する、というのはけっこう大変だったが(大変な時期でもあったので)、なんとか積み込んで、昨日午前11時ごろ我が家を出発。財津くんは広島からでかいワゴン車をレンタカーで借りて運転してきていた。高速はすいすいと渋滞なく、途中、二度の休憩を入れて夕方6時には善行堂に着いた。財津くんが店へ入り、しばらく待機して、ぼくがのっそりと「本、買ってくれますかあ」と入っていったら、善行はびっくりしていた。「ええ、なんや、乗ってきたんか!」と。
夜はダイエットした弟も加え、善行と満員のディラン・セカンドで飲み、カラオケで締め。翌朝、つまり今日、早起きして実家を出発。福井まで新快速と普通を乗り継いでいき、福井では一時間だけさんぽ。駅前の古本屋「好文堂」と、電停「田原町」、藤島高校を見学して、また車中の人に。ここからは、事前に買った「夢のキップ」、大人の休日パス(4日間、東日本を新幹線含め、乗り放題)を使って、金沢、直江津北越急行で越後湯沢、ここからは新幹線で大宮まで戻ってくる。このことは「古通」になんとか、書きたい。
弟の話で憶い出したこと。関西を中心に活躍するローカルタレントタージン、ビンゴの進行をさせると、神がかった巧さだそうだ。盛りあがること、まちがいなしで、ひっぱりだこ。一度、見てみたいなあ。
これこれ、しかし、短いなあ。埋め込みできなかったので、コピペしてアクセスしてみてください。
http://youtu.be/XGz2PFpd5lw