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雨のなか、午前、五反田へ。ひさしぶりに気を入れて買う。雨も降っていたので、送りにしてもらう。神保町コミガレでも６冊。五反田で買ったのは送りにしてよかった。「サンデー」で本選び。終わって一階上の文化部を訪ね、魚雷くんを誘い出し「パレ・アリス」でお茶。魚雷くんは文運上昇中で、今年、大事な仕事をするらしい。帰りの車中で、コミガレで買った本を見ていたら、わあ、涌田佑『井伏鱒二の世界』集英社が、ほとんど全頁にわたって鉛筆でラインが。しかし、井伏鱒二に関する新聞記事切抜き２点が挟まっており、これで帳消し。なに、読めればいいんだ。
『蔵書の苦しみ』ゲラチェックで、引用した『雑書放蕩記』が見当たらず、市内図書館へわざわざチェックしにいったのに、再校を見たら、もう一ヵ所チェックすべき個所あることに気づく。今日、コミガレに同著が出ていたので、もう買ってしまう。ほんと、こんなことばっかり。
「週刊現代」からひさしぶりに書評依頼。以前依頼していてくれた編集者が異動したらしく、もうこれで縁が切れたかと思っていたら、申し送りがあったか、初めての方から依頼。こういうの、うれしい。がんばってやります（あたり前やろ！）