きのう、雨のなか、小石川から本郷と、文京区をうろついていたのですが、静かないい町ですねえ。歩き甲斐がある。6月が、きゅうきょ忙しい月になりそうで、やることが山積み。漱石、鴎外、一葉、啄木、賢治などが歩いた道を、よたよた歩きながら、とにかく元気出していこうと思いました。新装なった鴎外記念館へも行きたい。世田谷文学館では、6月後半から連続の「丸谷才一」の講座があるようで、川本三郎さん始め、それぞれのテーマで丸谷才一を語る。これも、どれか一つは行きたい。
高円寺「古本酒場 コクテイル」は、誘って連れて行った人が、みんないい店だと気に入ってしまうので、こちらもうれしくなる。しかし、ここんところ、会う人がみな、自分より年下だ。
そうそう、昨日、千章堂では、木山捷平の函入り小型本『角帯兵児帯』三月書房を買ったのだ。持っているが、処分してしまったか、見当たらない。見ていると、欲しくなる本です。さあ、今日は仕事だ。