オジサン文庫

雑司ヶ谷旅猫雑貨店」で、2月後半、以下のようなイベントが開かれます。ぼくも参加しますので、ぜひおいでください。

旅 猫 雑 貨 展 其 の 十 八
オジサン文庫 〜 江戸・東京の古本フェア 〜
2013年2月15日(金)〜28日(木)
*18日(月)、25日 (月)は休業いたします
12時〜20時(日・祝11時〜19時)

会場 旅猫雑貨店にて
http://www.tabineko.jp/shop_info.html

旅猫雑貨店とご縁のある、敬愛するオジサン達の蔵書から選りすぐった古本フェアです。「江戸・東京」に関する古本を集めたコーナーを特設。古本以外にも、絵はがきや古地図など、おもしろい紙モノなども出品される予定です。

◎参加店:オジサン文庫/岡崎武志堂/古書ヒサミン/やまがら文庫/脳天松家/立石書店

◎詳細は旅猫雑貨店ブログで。
http://tabineko.seesaa.net/article/317777632.html
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『橘曙覧全歌集』が岩波文庫に入っている。すごいな、岩波文庫。「たのしみは」で始まる短歌連作「独楽吟」で知られる幕末の歌人
気づくのが遅いが、新潮文庫新訳名作コレクションに、昨年、ヴェルヌの『海底二万里』が上下で収録。復刻版原著の挿絵が使われている。この帯で「スチームパンク」というコトバを知る。以下、ウィキからの引用。
スチームパンク(英語: steampunk)とは、サイエンス・フィクション、ファンタジー、歴史改変もの、スペキュレイティブ・フィクションのサブジャンルの1つで、1980年代から1990年代初めごろまで特に人気を博した[1]。蒸気機関が広く使われている設定で、ヴィクトリア朝のイギリスや西部開拓時代のアメリカを舞台とすることが多く、そのような中にSFやファンタジーの要素を組み込んでいる。ヴィクトリア朝の人々が思い描いていたであろうレトロフューチャーな時代錯誤的テクノロジーまたは未来的技術革新を登場させ、同時にヴィクトリア朝のファッション、文化、建築スタイル、芸術を描く。スチームパンク的テクノロジーとしては、H・G・ウェルズジュール・ヴェルヌの作品にでてくるような架空の機械、最近の作家ではフィリップ・プルマン、スコット・ウエスターフェルド、チャイナ・ミエヴィルの作品にでてくるような架空の機械がある。

他のスチームパンクの例としては、飛行船、アナログコンピュータ、チャールズ・バベッジエイダ・ラブレスの解析機関のような機械式計算機といったテクノロジーを歴史改変的に扱うものもある。