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朝から家の前の雪かき。こ、腰がいたい。
「生活考察」原稿約10枚をなんとか送付。先日聴いてきた「深川フォーク」の感想と自分のフォーク体験を書く。これは二回にわたる予定。
川本三郎さん新刊『そして、人生はつづく』（平凡社）読み始めたらやめられなくなってあっというまに読了。電車旅、散歩、本、音楽（クラシック）、演劇、映画、そして日々の生活のことが、月ごとにつづられている。もちろん恵子夫人の喪失、東日本大震災のことも大きく影をおとしている。何度か登場する岩淵水門を見に行きたくなった。また江東区北砂の砂町図書館に石田波郷記念館がある由。これも訪ねたい。例の砂町銀座商店街があるところだが、ただ、いずれの地下鉄の駅からも遠い。そうか、南砂駅から行けば、途中「たなべ書店」を２軒、拾っていける。10年以上行ってないなあ。ひさしぶりに行くか。東西線だし。サンデーの帰りに寄る手がある。こうして散歩はつづくよ、どこまでも。

いなくなる　谷川俊太郎

わたしたちは／いつか／いなくなる／のはらでつんだはなを／うしろでかくし／おとうさんにはきこえない／ふえのねにさそわれて
わたしたちは／いつのまにか／いなくなる／そらからもらった／ほほえみにかがやき／おかあさんにはみえない／ほしにみちびかれて